大統領室とMBCによると、大統領室は「専用機搭乗は外交・安保イシューと関連して取材便宜を提供してきたもので、最近MBCの外交関連歪曲(わいきょく)・偏った報道が繰り返された点を考慮し、取材便宜を提供しないことにした」と明らかにした。
それと共に「今回の搭乗不許可措置はこのような歪曲、偏った放送を防止するための避けられない措置」と説明した。
これに対してMBCは別途の立場を出し「取材を明確に制約する行為」と声を高めた。
MBCは専用機同行取材を実際に認めない場合、別途の旅客機のチケットを確保して尹大統領の東南アジア歴訪日程を取材する計画だ。
大統領は通常、海外歴訪の際は空軍1号機の専用機を利用し、出入り記者団もこれに同乗する。
大統領室は9月末、ニューヨークでの尹大統領の発言をMBCが歪曲報道したとし、MBC側に該当報道の経緯説明を要求する公文書を送り、MBCはこれに遺憾の意を表した。
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