この推進団は、原発輸出のコントロールタワーである原発輸出戦略推進委員会の実務組織として、推進委員会の運営を支援し細かな課題に対する具体的な履行方案づくりや成果の点検を行なう。
推進団は今回の会議で、ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の原発輸出政策における初の具体的成果である事業費3兆ウォン(約3201億円)規模のエジプト・エルダバ原発事業の後続措置方案を話し合った。エルダバ原発プロジェクトは、来年1月の現場建設所発足を目指して事業の遂行人材を選抜する予定である。
また推進団は、原発輸出統合支援方案に関してチェコ・ポーランドなど主要な原発発注国の協力需要を関係部署と共有し、防衛産業・建設・インフラ・ITなど有望協力プロジェクトのさらなる発掘と履行方案も話し合った。
その他にも推進団は、世界的に次世代原発とされる小型モジュール原子炉(SMR)開発が活発化している状況の中、韓国の民間企業によるSMR国際協力の動向を共有し、これら企業との戦略的協力を通じたグローバル供給網への進入戦略についても検討した。
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