イ代表はこの日の午前、国会で開かれた最高委員会議で「被害者たちの名前も遺影もない場所で、菊の花だけによる焼香が行なわれている。『私の息子の名前と顔を隠さないでほしい』というむせび泣きも聞こえる」と主張した。
つづけて「世の中で起きた惨事のうち、名前も顔もない場所に国民が焼香し哀悼を捧げたことがあるのか。遺族たちが反対しないかぎり、当然名前と遺影を公開し誠意ある哀悼を捧げなければならない」と語った。
さらに「『隠そうとするな。隠しても無くなるわけではない。真実は沈黙しない』という話を、ロウソクをもってしなければならないのか」として、政府に対する糾弾の声を高めた。
一方これに先立って、共に民主党のムン・ジンソク戦略企画委員長が先のような内容のメールを受け取った様子が取材陣のカメラに捉えられたことで、物議を醸している。
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