全障連はきょう午前7時30分ごろソウル地下鉄5号線チョンホ(千戸)駅のホームに集まり、地下鉄乗車デモを開始した。午前7時53分ごろに始まった乗車デモは千戸駅からトンデムン(東大門)歴史文化公園を経て、ソンブク(城北)区庁に近い4号線ハンソン(漢城)大駅で終了した。11月に国会で予算審議が行われるため、地方自治体の予算審議で障害者権利予算を反映することを求めるためだというのが全障連側の説明だ。
全障連の活動家らは、「障害者権利予算を保障せよ」、「障害者が安全に移動し、教育を受け、労働し、地域社会で共に暮らす世の中に政府が責任を取れ」というメッセージを首にかけ、地下鉄の通路でデモを実施した。きょうの地下鉄乗車デモには主催側の推算で約60人が参加した。
きょうのデモによりソウル地下鉄5号線の上り線は43分、下り線は30分遅延した。デモ中に地下鉄に乗車した市民の中には不便を訴え抗議する人もいた。
一方、全障連は今月11日まで毎朝、地下鉄乗車デモを継続する。全障連側は、「『国民の力』が面談要請の約束を守るならば、いつでも出勤時間帯の地下鉄乗車デモを止めることができる」と明らかにした。
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