報道によると、ドイツのアテンドールンでは9月23日、「子どもが閉じ込められている」という住民の情報提供を受けて出動した警察が、7年6か月間自宅に監禁されていたマリア(8)を救助した。
マリアは祖父母の家のある部屋で発見された。身体的虐待のや栄養失調の兆候は発見されなかったが、長い監禁生活のせいで身体発達が非常に遅れていると伝えられた。この事件を引き受けた検事は現地メディアに「マリアは階段を上がったりでこぼこした土地を歩くことも難しい」と話した。
マリアの供述によると、森を見たことも、野原に出たことも、車に乗ったこともないという。
先立って当局は2015年マリアの父親の通報を受けて子供の行方を探したが、母親と共にイタリアに向かったという祖父母の話により捜査を中断した。マリアの父親は子供が生まれた時から子供の母親と別居生活をしていたとガーディアンなどは付け加えた。
マリアの母親と祖父母は現在、不法監禁と未成年者虐待の疑いで取り調べを受けている。彼らは子供をなぜ部屋に閉じ込めたのか陳述を拒否している。47歳とされるマリアの母親の場合、容疑が認められれば最大懲役10年の刑を受けることになるとガーディアンは伝えた。
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