ジョコ大統領は7日に公開された英フィナンシャルタイムズ(FT)とのインタビューで、プーチン大統領の会議参加を尋ねる質問に、最近プーチン大統領と通話したとし「今回の会議に直接参加することは難しいという『強い印象』を受けた」と話した。
ジョコ大統領は西側諸国を中心にG20からロシアを除名しなければならないという主張が出ていることに対して「ロシアはG20首脳会議に参加するよう招請された状態」とし「G20は政治的フォーラムではなく経済と発展を議論する場」と強調した。それと共に「私たちは世界強大国間の緊張が高まることを深く憂慮する」として「新しい冷戦の人質になりたくない」と話した。
今回のG20首脳会議議長であるジョコ大統領は、これまでプーチン大統領をバリ島に招待するために力を入れてきた。同氏は、ロシアをG20から排除すべきだという主張に反対する立場を明らかにしてきた。
会議が1週間後に迫った状況で、ロシアはまだプーチン大統領が出席するかどうかを公式に明らかにしていない。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はG20首脳会談に出席すると、ウクライナ大統領室報道官が8日(現地時間)、ウクライナ公共放送で明らかにした。
これまでゼレンスキー大統領は、プーチン大統領がG20首脳会談に出席する場合、自分は参加しないと話していた。
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