2価ワクチンに関する案内文が張られたソウル市内の病院。10月27日から予約受け付けが開始された(資料写真)=(聯合ニュース)
2価ワクチンに関する案内文が張られたソウル市内の病院。10月27日から予約受け付けが開始された(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で18~59歳を対象に、新型コロナウイルスの変異株に対応した2価ワクチンを使った冬季の追加接種が7日から始まる。

 政府は先月27日、2価ワクチンの接種対象を免疫低下者や60歳以上の高齢者などから18歳以上の成人に全面拡大し、接種予約を受け付けていた。

 接種に使われるワクチンは米モデルナ製1種、米ファイザー製2種で、予約時にこの3種のうち一つを選ぶことができる。防疫当局は、最後のワクチン接種日または新型コロナ感染と診断された日から120日以上経過後の接種を勧告している。

 最近、各国でオミクロン株の新たな派生型が確認されているほか、韓国内でも新型コロナ感染者数が再び増加しており、再流行への懸念が高まっている。防疫当局は日常を維持しながら冬を安全に過ごすためにはワクチン接種が必須だとし、接種を呼び掛けている。


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