＜梨泰院事故＞「原因究明せよ」...ソウル都心でろうそく集会

150人以上の死者が出た「イテウォン(梨泰院)事故」を追悼するためのろうそく集会がソウルをはじめ全国各地で開かれた。

進歩系団体の「ろうそく行動」は5日、午後5時から7時までソウル市庁駅7番出口前の大通りで「梨泰院惨事犠牲者追慕市民ろうそく集会」を開いた。

同団体はこの日午後4時から追慕メッセージを書くなど事前準備を開始した。その後、午後5時から本集会に突入し、仏教やキリスト教など各宗教で用意した宗教儀式と追悼詩朗唱と追悼演奏なども共に進める。また、ソウルだけでなく、クンサン(群山)、チュンチョン(春川)、スウォン(水原)、プアン(扶安)、プサン(釜山)、テグ(大邱)、クァンジュ(光州)、チェジュ(済州)など全国各地でも追慕ろうそく集会を開催する。

同団体は現政権に梨泰院事故の△原因分析と責任糾明△責任者処罰△改善対策準備などを要求するために集まったと明らかにした。

同団体は「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府は惨事の原因を隠すことなく明らかにし、責任を糾明しなければならない」とし「惨事の責任を回避して抜け出すために世論を操作し、政治査察を行う第2、第3の犯罪行為を中断せよ」と要求した。