韓国中央災害安全対策本部は4日午後6時基準で、梨泰院事故による人命被害は計351人(死亡者156人、負傷者195人)と明らかにしたが、同日午前11時の発表に比べて、死亡者は変わらず、負傷者は4人が増加した。負傷者195人のうち、重傷は33人、軽傷は162人となり4人増加した。死亡者は136人(韓国人129人・外国人7人)が出棺・送還を完了した。葬儀場での安置は1人、送還待機は19人などとなっている。
政府は梨泰院事件の負傷者の中で、8日まで中央災難安全対策本部に把握されていない負傷者に対しても治療費が支援されるよう措置する方針だ。
梨泰院事故は先月29日午後10時15分ごろ、ソウル龍山区梨泰院路のハミルトンホテルの近くで、ハロウィンイベントのために密集した人々が転倒して起きた。
死亡者は性別では男性55人、女性101人などが犠牲になった。年齢別では10代12人、20代104人、30代31人、40代8人、50代1人などであることが分かった。
また、外国人死亡者は26人で、国籍と人数の内訳は、イラン5人、中国4人、ロシア4人、米国2人、日本2人、フランス1人、オーストラリア1人、ノルウェー1人、オーストリア1人、ベトナム1人、タイ1人、カザフスタン1人、ウズベキスタン1人、スリランカ1人などとなった。
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