産業通商資源部(産業部)は4日、ソウル・ヨンサン(龍山)区のグランドハイアットホテルでドイツの経済使節団長とIRA関連事項について議論したと明らかにした。
産業部はドイツのシュタインマイヤー大統領と共に訪韓した10人規模のドイツ経済使節団と面談した。
産業部のユン・チャンヒョン通商政策局長は経済使節団の団長と面談し「ドイツは韓国のヨーロッパ内最大交易国であり、韓-欧州連合(EU)自由貿易協定(FTA)を基盤に交易が拡大している」とし「ロシア・ウクライナ戦争でグローバルインフレーションと供給網不確実性が拡散する中でサプライチェーン、炭素中立などの分野で両国間協力が拡大することを期待する」と言及した。
続けて、ユン局長は、IRAに対する両国の対応現況と今後の協力案について議論した。ドイツはIRAが巨大な関税戦争を招きかねないとし、米国と対立している。
さらにユン局長は最近、EUで発表したRMA制定計画が国際規範に合致し、外国企業に差別的な要素なく設計されるよう、ドイツの格別な関心を呼びかけた。
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