<梨泰院事故>韓国首相、「梨泰院事故ワンストップ支援センター設置を計画」(画像提供:wowkorea)
<梨泰院事故>韓国首相、「梨泰院事故ワンストップ支援センター設置を計画」(画像提供:wowkorea)
韓国のハン・ドクス首相は「政府は哀悼期間以降も遺族や負傷した人々を持続的に支援するため、関係各省庁合同で『イテウォン(梨泰院)事故ワンストップ統合支援センター』を設置する計画」と明らかにした。

 ハン首相は4日、政府ソウル庁舎で、梨泰院事故関連の中央災難(災害)安全対策本部会議を開き、「明日は政府が指定した梨泰院事故哀悼期間の最終日」として、このように述べた。

 ハン首相は「ソウル市内の合同焼香所は哀悼期間である明日まで公式運営される。その後は追悼客の推移などを考慮して各自治体で自律的に運営する予定」とし「哀悼期間中に掲揚した弔旗は6日午前0時に下旗する予定」と説明した。

 続けて「今回の事故と関連し、不法増築建築物を指摘する意見もある」として「各自治体では今後類似事例が再発しないよう、違反建築物に対する調査と点検を直ちに施行し、是正命令など必要な措置を迅速に取ってほしい」と頼んだ。

 また「地下鉄の混雑時間も今回の事故と類似した高危険状況だという指摘がある」とし「警察庁はきょうから地下鉄の混雑時間である出勤・退勤時間帯に、ソウル交通公社保安官と共に秩序維持安全活動を実施する」と伝えた。


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