北京市衛生健康委員会の発表によると、11月2日の一日で同市において新たに31人の感染者が確認された。
警察当局は、疾病コントロール部門からの通報で、2日に感染確定と診断された女・劉某(37)が防疫規定に違反していたとし調査を行った。
劉某は先月29日、感染危険エリアを訪れたという理由により自宅で隔離措置を取るよう通達されていた。劉某は当局からの防疫規定の要求を認識しながらも、スーパーマーケットや飲食店、インターネットカフェを訪れたり、友人と会食などをしたという。
現在までに劉某に関連した感染例は7例となり、2700人余りに対し外出制限などの臨時的な管理措置が取られている。
現在、警察は劉某を伝染病の予防及び防疫を妨害した容疑で刑事事件として立件し、詳しい調査を進めている。劉某の集中隔離治療が終了し次第、厳重に処分するとした。
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