雑踏事故に関する中央災難安全対策本部の会議の様子=3日、ソウル(聯合ニュース)
雑踏事故に関する中央災難安全対策本部の会議の様子=3日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相は3日、ソウルの繁華街・梨泰院で150人以上の死者が出た雑踏事故に関する中央災難(災害)安全対策本部の会議で、犠牲になった外国人の葬儀に関し、外交部が中心となり葬儀費用の支援などを円滑に行うよう指示した。 事故による死者にはイラン、中国、ロシア、米国、日本など14カ国の外国人26人が含まれている。韓氏は「国ごとに葬儀の文化が違い、(遺体を)本国に送るのに多額の費用がかかる場合もある」と述べ、個々のケースに合わせた支援を促した。 死者のうち、前日までに128人の葬儀が営まれた。3日には8人の出棺が予定されているという。 一方、政府は同日から、1時間あたり1万人以上が集まると予想される大規模フェスティバルに対する安全管理の点検を実施する。
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