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韓国 けさのニュース(11月3日)
◇北朝鮮 ICBM推定の1発・短距離ミサイル2発発射=韓国軍 韓国軍合同参謀本部は3日、北朝鮮が同日午前7時40分ごろに平壌・順安付近から長距離弾道ミサイルとみられる1発、同8時39分ごろに西部の平安南道・价川付近から短距離弾道ミサイルとみられる2発を朝鮮半島東の東海に向けて発射したことを確認したと発表した。長距離弾道ミサイルは段の分離が行われたことから、韓国軍は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の可能性が高いと分析している。◇ソウル雑踏事故 警察トップへの最初の報告は2時間後 ソウルの繁華街、梨泰院で多数の若者が犠牲になった雑踏事故について、警察トップの尹熙根(ユン・ヒグン)警察庁長が報告を受けたのは発生から約2時間後だったことが分かった。警察庁は2日、尹氏が事故が発生した先月29日午後10時15分から約2時間が経過した30日午前0時15分ごろに警察庁の担当官から初めて事故の報告を受けたと発表した。メディアはこの時刻、梨泰院で数十人が心肺停止となっていると報じていた。◇ソウル地下鉄 ラッシュ時の混雑度「梨泰院事故並み」 梨泰院の事故を機に出退勤時間帯の混雑による事故への懸念が高まっている中、ソウル地下鉄の一部路線で事故当時と同水準の混雑度を記録したことが、3日分かった。通信大手のSKテレコムが昨年からオンラインで公開している流動人口データに基づき地下鉄の混雑度を分析した結果、今年1~3月期に車内の混雑度が最も激しかった地下鉄駅は出勤・退勤時間帯のいずれも1号線の九老駅だった。直近に集計された8月1日~10月31日のデータ(水曜日基準)では、午後6時40分に九老駅から九一駅方面に向かう列車内の混雑度は252%で「非常に混雑」のレベルだった。◇韓国代表のトットナム孫興ミン 顔面骨折で手術へ サッカーのイングランド・プレミアリーグのトットナムはホームページで、韓国代表の孫興ミン(ソン・フンミン)が顔面骨折のため、手術を受けると発表した。孫は1日(現地時間)に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのD組最終戦のマルセイユ戦で、相手選手の肩が顔面を直撃し、前半27分に交代した。韓国代表のエースである孫がワールドカップ(W杯)カタール大会をわずか17日後に控えて手術を受けることになり、韓国代表には大きな痛手となるとみられる。◇正規職・大企業社員の結婚・出産率 非正規・中小企業上回る 経済団体・全国経済人連合会傘下の韓国経済研究院は、韓国労働パネルの資料を基に分析した結果、正規雇用や大企業で働く人の結婚・出産率は非正規雇用や中小企業で働く人より高かったと発表した。性別、年齢、教育水準、居住地域、産業分野など個人の特性を全て一定と仮定して15~49才を対象に分析した結果、非正規雇用の人は1年間に100人中3.1人が結婚すると推定された。一方、正規雇用の場合は100人中5.1人で、結婚する確率は非正規の約1.6倍だった。◇新規コロナ感染者4万6896人 前週比1.2万人増 中央防疫対策本部は、3日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から4万6896人増えたと発表した。新規感染者数は1週間前に比べ約1万2000人多い。