韓国外交部長官、北朝鮮の高まる脅威に「絶対に許されない…断固とした対応を」(画像提供:wowkorea)
韓国外交部長官、北朝鮮の高まる脅威に「絶対に許されない…断固とした対応を」(画像提供:wowkorea)
韓国外交部(外務省に相当)のパク・ジン(朴振)長官は3日、北朝鮮がトンヘ(東海、日本海)上に中長距離以上と推定されるミサイルを発射したのに続き、さらに1発を発射したことと関連し、「絶対に許されない」と述べた。

朴長官はきょう午前、日本の麻生太郎自民党副総裁と朝食会を行うために訪れたソウル市内のホテルで取材陣らに会い、このように明らかにした。朴長官は、「断固とした対応を通じ北朝鮮の挑発を抑制することができるよう、防御力を維持することが必要」とし、「米韓同盟、日米韓協力を通じ北朝鮮がこのような挑発をしないよう抑制していくことが重要」と強調した。

合同参謀本部はきょう午前7時44分ごろ、「北朝鮮が東海上に未詳の弾道ミサイルを発射した」と明らかにした。合同参謀本部はそれから約1時間後の午前8時42分ごろ、「北朝鮮が東海上に未詳の弾道ミサイル1発をさらに発射した」と伝えた。

北朝鮮がきょう初めて発射したミサイルは飛行中に「段の分離」が行われたと把握され、「中長距離ミサイル」以上であるものと推定される。軍当局は現在、北朝鮮がきょう発射したミサイルの飛行距離や頂点高度などの正確なデータを分析している。
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