ミサイルの韓国領海接近は、南北分断後「初めて」と伝えられ、韓国軍は警戒態勢を引き上げた。
合同参謀本部は同日、立場文を通じて「今回の北朝鮮のミサイル発射は、南北分断後、初めてNLLを超えて韓国領海に接近し落下した」とし、「非常に異例のことであり、絶対に容認できない」と強調した。
これに先立ち、韓国参謀本部はこの日、取材陣への情報を通して「韓国軍はきょう午前8時51分ごろ、北朝鮮がカンウォンド(江原道)ウォンサン(元山)付近から東海(日本海)上に発射した短距離弾道ミサイル3発を確認し、このうち1発はNLLを超えて韓国側の海域に落下した」と説明した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は、去る10月28日の短距離弾道ミサイル発射以来、5日ぶり。
これを受けて軍当局は即時、警戒態勢を強化。韓国軍は、北朝鮮のミサイル発射直後、警戒態勢を2段階引き上げ、国防部(部は日本の省に相当)と合同参謀本部は共同危機管理システムを稼働し、対応している。
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