オ・セフン の最新ニュースまとめ
オ市長はこの日、ソウル市庁で記者会見を開き「市民の生命と安全に責任をもつソウル市長として、今回の事故に対しかぎりなく責任を感じ、深く謝罪申し上げる」と語った。
オ市長は「事故による犠牲者の方々の冥福をお祈りする。遺族の方々には深い慰労を申し上げ、現在治療を受けている負傷者の方々も早く快復されることを切に願う」と語った。
つづけて「すべての葬儀が終わり、遺族と負傷者そして今回の事故により悲しみに暮れているすべての市民が日常を取り戻すことができる時まで、あらゆる行政力を投入し最善を尽くしていく」と語った。
また「苦しく辛い状態にある遺族の方々を、引き続き支援していく」とし「多くの人たちが密接した場所や行事に対しても事故の危険がないようこれからきめ細かく対応し、政府とともに関連制度を完備できるよう最善の努力を果たしていく」と強調した。
さらに「このような凄惨な事故が再び発生しないよう、対策を講じていく」とし「あらためて市民の皆さまにお詫び申し上げる」と語った。
オ市長は質疑応答で、この日に会見を開いた契機について「きのうまではあわただしかった。(ヨーロッパの出張を中断した後)帰国し、初日には(梨泰院事故の)現場と病院を訪問し、会議が立て続けにあった」と答えた。
つづけて「いつ謝罪を申し上げるかと悩んでいたが、今朝その気持ちが固まった」と語った。
オ市長は「昨日の朝に訪問した国立医療院で、20歳の娘の親御さんが私に『うちの娘は助かるはずだ。そう信じている』とおっしゃっていたが、今朝『お亡くなりになった』という知らせを聞いた」と語った。
幾度も嗚咽し、発言を続けられなかったオ市長は「謝罪を申し上げるのが遅くなってしまい申し訳ない」と語り、後ろを向いて涙を拭いた。
一方 “ソウル市の予防対策が不十分だったという批判を認めるか”という質問には「捜査機関の捜査が予想される」とし「ある市民団体が告発したという記事をみた。ちかいうちに捜査が行なわれ、自然に責任の所在が明らかになるだろうと思う」と答えた。
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