去る29日夜の韓国・梨泰院「ハロウィン圧死惨事」が発生した近くの様子(画像提供:wowkorea)
去る29日夜の韓国・梨泰院「ハロウィン圧死惨事」が発生した近くの様子(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・ドンヨン(金東兗)キョンギド(京畿道)知事は去る31日、自身のSNSを通じて「きょう、スウォン(水原)の葬儀場とソンナム(城南)国軍病院外傷センターを訪ね、故人を追悼し遺族と負傷者たちにお会いした」とつづった。

キム知事は「どんな言葉をもってしても、慰めにはならないことはよくわかっています。貴い息子を突然失った独り身の母親に『気をしっかりもってください』とお願いし、担当公務員には『自分の家族だと思って、最後まで遺族を支援するよう』指示しました」と伝えた。

つづけて「首都の病院で治療中の2人を訪ねた時は、快復を願う気持ちで直筆のカードを手渡しました。体はもちろん、心の治癒も重要です。今後3~4日ほどが重要だとのことです。最高の専門医たちから2週間ほど治療を受け、早く健康が回復されるよう信じます」とつづった。

またキム知事は「京畿道は、緊急対応支援団を立ち上げました。道民でなくても犠牲者の遺族と負傷者に公務員を一対一で担当させ。必要な措置と支援に最善を尽くしております。事故の責任は犠牲者にあるのではなく、関係当局と公職者たちにあります。責任も痛みも京畿道が受け持ちます」と付け加えた。

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