9月の訪韓外国人33．7万人　日本人は24倍に

【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が31日発表した統計によると、9月に韓国を訪問した外国人は33万7638人で、前年同月比3．8倍に増加した。

　訪韓観光客が最も多かった国は米国で、6万435人が韓国を訪れた。

　中国人観光客は2万9531人で、前年同月比54．3%増加した。

　日本人観光客は、一時的な無査証（ノービザ）入国の実施が10月末まで延長されたことで前年同月の24．1倍となる2万7560人が入国した。

　観光ビザの発給が再開されたベトナムからは2万2784人が、フィリピンからは1万8191人が韓国を訪れた。

　シンガポールからは前年同月の約75．0倍の1万4862人、台湾からは約15．5倍の4555人が入国した。

　ノービザ入国が再開された香港からは約25．4倍の3225人が入国した。

　一方、9月に海外へ出国した韓国人は61万9954人で、前年同月の5．3倍となった。