アップル「ビックテックショック」を乗り越え、1株7.6パーセント急騰(画像提供:wowkorea)
アップル「ビックテックショック」を乗り越え、1株7.6パーセント急騰(画像提供:wowkorea)
世界時価総額1位の「アップル(Apple)」の株価が高騰した。

 28日(現地時間)、マーケットポイントによると、同日ニューヨーク証券市場でアップルの株価は前取引日対比7.56%急騰した1株当り155.74ドルで取引を終えた。2020年4月以後、一日基準で最大の上昇幅だ。取引中は157.50ドルまで急騰した。ブルーチップ(優良株)を集めたダウ30産業平均指数内で同日、インテル(10.66%)に次いで2番目に高い上昇率を記録した。

 アップルの株価が暴騰したのは前日発表した好実績のおかげだ。アップルは今年第3四半期に901億5000万ドルの売上高を上げた。前年同期比8.1%急増した。歴代第3四半期の最大売上高規模だ。金融情報会社「リフィニティ」が指摘した市場展望値(889億ドル)を上回った。「アマゾン(Amazon)」、「アルファベット(Alphabet Inc.)」(グーグル親会社)、「メタ(Meta)」(フェイスブック親会社)など他のビッグテックが相次いでアーニングショック(売上激減)に陥る中、アップルは善戦したのだ。

 アップルのティム・クック最高経営者(CEO)は実績発表以後、「CNBC」と会い「ドル高さえなかったら売上高成長率が2桁を記録しただろう」として物足りなさを口にした。

 時価総額規模が最も大きいアップルの株が急騰すると、ニューヨーク証券市場全般が活気を帯びた。ブルーチップを集めたダウ平均30産業指数は前取引日対比2.59%上昇した。技術株中心のナスダック指数は2.87%上昇した。
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