日本「朝鮮半島射程圏」トマホークミサイル導入推進=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本「朝鮮半島射程圏」トマホークミサイル導入推進=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本が米国の巡航ミサイル「トマホーク」を購入するため、米国政府と交渉中だと28日、読売新聞などが報道した。このミサイルが導入されると、朝鮮半島全域と中国の一部地域が射程圏内に入る。

報道によると、日本政府は自民党を中心に、今年年末に修正される国家安全保障戦略を調整中だ。日本の自衛軍が、敵地でミサイルを発射し反撃できるようにするのが今回の調整の主な内容だ。安保の基調が防御から反撃に変わったのだ。挑発の原点に対する反撃の核心手段としては、トマホークミサイルが使用される見通しだ。

トマホークミサイルは最大射程距離2500キロメートルに達する巡航ミサイルで、イージス艦や潜水艦から主に発射される武器体系だ。慣性航法装置(INS)と衛星航法装置(GPS)機能が搭載されており、誤差範囲3~10メートルという高い精度を誇る。実際にこのミサイルは、1991年にあった湾岸戦争でイラクの軍事施設を破壊し、9.11事態以後に起きた「テロとの戦争」でも、威力を発揮した。

日本防衛省は、トマホークミサイル導入の他にも、陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾を改良し、射程を延ばすと明らかにした。日本経済新聞によると、防衛省は日本産の誘導弾の交差点を既存の100キロメートルから最大1000キロメートルに増やし、2026年から運用することを目指している。

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