ソウル施設公団は、トンデムン(東大門)区ピウダン(庇雨堂)橋付近の「清渓川高架道路存置記念物」に照明を当て秋を象徴する華やかな光の作品が展開されていると、28日明らかにした。
清渓川存置橋脚は2005年に清渓川が復元された当時、首都ソウルの開発時代を記憶し清渓川の復元の意味を思い返すために残した3つの橋脚だ。
存置橋脚に歴史的な象徴性があるにもかかわらず、時間の流れとともに意味が薄れ市民の関心から離れてしまうため、夜間デザイン照明事業を通じ清渓川の新たなスポットとして生まれ変わらせた。
日没が始まる午後6時から午後10時まで華やかなデザインの作品が展開され、現在は「秋」をテーマに、美しい階段を上り秋を夜空の星と月を眺めながら希望を抱くという内容の作品が表現されている。四季の変化に合わせ象徴性のある多様なデザインを披露する計画だ。
ソウル施設公団のハン・グクヨン理事長は、「存置橋脚デザイン照明の試験運営では、散歩する市民が写真を撮ったりベンチに座って鑑賞するなど好評だった」とし、「都心の中の休息空間である清渓川で自然と文化を感じられるよう持続的にライトアップを実施していく」と話している。
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