国家情報院はこの日、ソウルの庁舎で開かれた国会情報委員会国政監査で先のように報告したと、与党“国民の力”のユ・サンボム議員が記者たちに明らかにした。
ユ議員は「(国政監査で)北朝鮮の核実験に関する質疑があったが、国家情報院はこれまでの立場を維持した」とし「先日(情報委員会会議で)国家情報院が『米国の中間選挙前までに(北朝鮮が核実験を行なう)可能性がある』と伝えていたが、その見解が示された」と説明した。
国家情報院は先月28日の情報委員会会議で「北朝鮮が核実験を敢行するなら、中国共産党党大会後の10月16日から米国の中間選挙前である11月7日の間に行なわれる可能性がある」と報告した。
また、情報委員会の幹事であるユン・ゴニョン共に民主党議員は “(先月の報告後から)進展した内容はないのか”と質問に対し「進展した内容はあったが、公開は適切でない」とし「保安性が求められる事項であることから、公開はしない」と答えた。
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