ダウムは5日、済州市で分譲中の済州先端科学技術団地の産業施設用地内に2400坪余りの研究・開発（R＆D）センターを建設する計画だと明らかにした。先導企業誘致用地のうち12万7873平方メートルについて入居を申請済みで、最終結果は10日に出る予定だ。あわせて、2004年から進めてきた「済州プロジェクト」が業務の効率性と社員の満足度などで可能性を示したと評価し、R＆Dセンター建設を機に希望者に対し済州勤務を拡大する計画だ。
一方、同プロジェクトと並行し、社員の創意性の極大化を目指し弘益大学内にも拠点を設けることを明らかにした。今月中旬に大学と了解覚書を結び、大学内の建物の一部に、早ければ来年1月にも動画本部やマーケティングセンターなど200人余りの社員を移す予定だ。勤務環境の改善と同時に、産学協同で優秀な人材を確保する方針だ。
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