同市では22日に4人の感染者が相次いで確認された後、24日午後3時までに計54例の感染者が報告されている。ゲノム解析の結果、今回の感染は新型コロナウイルスのオミクロン変異株「BA.5.2」であることが分かった。
福州市はまず感染者とその濃厚接触者に対し迅速に隔離管理措置を実施し、同時に疫学調査、PCRスクリーニング検査、感染場所の消毒などを行っている。同日午後3時の時点で、感染者以外に濃厚接触者1663人と2次濃厚接触者865人が隔離措置対象者となっている。
23日には市内の多数の地域で住民全員PCRスクリーニング検査を行い、感染者が確認されたエリアでは、住民の移動を制限する防疫措置が実施されている。
また、市全域でカラオケ店やバーなど人が密集する店舗、密閉空間となる店舗の営業が23日から1週間禁止とされている。
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