韓国の新型コロナ新規感染者「4万3759人」、34日ぶり4万人台に増加

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は25日午前0時基準で4万3759人だった。4万人台は先月21日の4万1286人以来34日ぶりだ。1週間前の18日（3万3223人）より1万536人増えた数値だ。12月の再流行の可能性も次第に高まっている。

チョン・ギソク新型コロナウイルス特別対応団長兼国家感染病危機対応諮問委員長はきのう（24日）、7次流行の時期について、「週間日平均2万人のラインが続いた後、急に増加傾向が表れれば、そのときに再流行が始まったと判断することができる」とし、改良ワクチンの接種率が流行時点と規模の変数になる可能性があると説明した。

中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は4万3759人と集計された。国内発生の感染者は4万3688人、海外流入の感染者は71人で、累積感染者は2535万5350人だ。

入院中の重症者は225人を記録した。死亡者は17人、累積死亡者は2万9017人（致命率0.11%）だ。

全国の重症者専門病床の稼働率は21.2%（334床使用中）を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は19.2%（219床使用中）と集計された。在宅治療者は15万2315人だ。冬季ワクチン接種の累積接種者は61万7901人、対象者全体比の予約率は2.6%、60歳以上の対象者比の予約率は8.8%だ。