「共に民主党」はきょう午前、議員総会を開き、こうした内容を盛り込んだ施政演説対応方針を確定した。イ・ジェミョン(李在明)代表は、「きのうの国政監査最終日に第1野党の中央党舎が侵奪されるという暴挙が発生した」とし、「政府と与党が野党を抹殺し、暴力的な支配をするという意思を表すならば、われわれは立ち向かって戦うしかない。国民とともに最後まで戦う」と明らかにした。
李代表は、「国会の権威を否定し野党を踏みにじることを超え、抹殺するという意思を表したものと判断する」とし、「大韓民国の民主主義の歴史で繰り返されてはならない残酷な現場を国民とメディアもしっかりと見た。特に施政演説を翌日に控え引き起こされた事態は、正常な政治を拒否し国民と憲法の上に君臨するという宣戦布告」と声を高めた。李代表は、「政治の道義と国民の期待に反したことに対し厳重な審判が伴うだろう」と付け加えた。
また、パク・ホングン(朴洪根)院内代表は「きょう尹錫悦大統領の国会施政演説を全面拒否する」とし、「われわれは本会議場に入り大統領演説を直接妨害する行為よりは、より精製された形で抗議を表出することが正しいと考える」と明らかにした。
朴院内代表は、「国民の意を仰ぎ立法と予算を審査する国会には与党だけでなく野党もいる。『この××』と名称された野党議員として、大統領が施政演説をしに国会に来る前に、これまでの不適切な発言と政争について国民と国会に謝罪し、けじめをつけることに期待する」とし、施政演説に出席しない背景を説明した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85