金議員はこの日、フェイスブックの文章を通じて「李在明キャンプは昨年9月、大庄洞疑惑を話したわが党の院内代表などを公職選挙法違反などで告発した。そうして『真相を明らかにせよ』と声を高めた。その告発によって捜査が進められ、ブラックマネーの流れが明らかになろうとしているのに、いきなり報復捜査、政治捜査だなんて」と述べた。
続いて「ユ・ドンギュ(柳東珪)氏がブラックマネーを渡したと供述し、これを裏付ける物証も出てきたのに、賄賂伝達者の事務室を家宅捜索しなければどこを家宅捜索するのか。既にすべて片付けたので家宅捜索する必要がないと言うなら、今後証拠を隠滅すれば家宅捜索令状は執行するなということか」と付け加えた。
一方、共に民主党は検察の家宅捜索に対する反発の意味で欠席した国政監査に復帰することを決めた。ただし、25日に予定されているユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の施政演説は受け入れないことにした。
オ・ヨンファン(呉永煥)共に民主党院内報道官はこの日、議員総会後に記者団に対し「尹錫悦政権の野党中央党本部に対する奇襲的な家宅捜索突入は国会を無視し、野党を弾圧し、国政監査を妨害する侵奪行為であることを改めて議員間で確認し、糾弾した」と述べた。
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