ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が、「共に民主党」が推進する糧穀管理法と黄色い封筒法(労組のストで発生した損失に対し、社側の損害賠償を制限する内容等を含む法案)が相当な副作用が懸念されるという反対の意味を強調した。

 24日、韓国政府によると尹大統領とハン・ドクス首相はこの日、主礼会合をおこなった。まず、尹大統領は「与野党を問わず、国政監査期間に提起された合理的な批判や政策代案については、今後の国政運営や政策に積極的に反映してほしい」と指示した。

 ハン首相は、毎年の予算が法定時限内に通過され、国政課題・民政法案などが最大限に処理されるように国会と緊密に疎通し、協力を求めると報告した。

 尹大統領は「糧穀管理法、労働組合法など野党が通過させようとしている一部法案は、相当な副作用が懸念され、何が国家と国民にとって有益なのかが唯一の判断基準となるべき」と強調した。

 また、韓国政府は尹大統領とハン首相が対内外の経済リスクを点検し、韓国国民が安心できるように大統領と内閣が政府の経済リスク管理状況や経済のファンダメンタルなどに関して国民へ透明に公開し、詳しく説明する機会を頻繁に持つようにしたと説明した。

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