現代自動車が24日に発表した2022年7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆5518億ウォンで、前年同期比3.4%減少した(資料写真)=(聯合ニュース)
現代自動車が24日に発表した2022年7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆5518億ウォンで、前年同期比3.4%減少した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車が24日に発表した2022年7~9月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆5518億ウォン(約1600億円)で、前年同期比3.4%減少した。「シータ2GDIエンジン」の永久保証プログラムの運用費用が反映された影響で、当初の予想を大きく下回った。 営業利益率(売上高に対する営業利益の割合)は4.1%で、前年同期より1.5ポイント下がった。 売上高は前年同期30.6%増の37兆7054億ウォンを記録し、純利益は1兆4115億ウォンだった。 部品不足の改善により世界販売が14.0%増加し、ウォン安・ドル高など輸出に有利な要因があったものの、エンジンの保証プログラム関連の費用1兆3600億ウォンが今期の決算に反映され、営業利益率が下がった。 現代は地政学的リスクや利上げなど経営の不確実性が持続するとみて、高付加価値モデル中心の販売拡大などで収益性を守る方針だ。
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