韓国の新型コロナ新規感染者「1万4302人」…季節の変わり目の再流行に注意

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は再び1万人台を記録した。週末効果などが反映され感染者が2万人台から1万人台に減ったとみられる。しかし季節の変わり目にインフルエンザとともに再流行する可能性が高まっているだけに、今後再び増加に転じる可能性が高いとみられる。

24日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は1万4302人と集計された。1週間前（17日）の1万1025人と比べ3277人（29.72%）増加した。

中央事故収集本部のパク・ヒャン防疫総括班長は、「これから増加に転じるかどうかは、今後の流れをもう少し見守る必要がある」と述べた。

国内発生の感染者は1万4246人、海外流入の感染者は56人で、累積感染者は2531人だ。

入院中の重症者は226人を記録した。死亡者は10人、累積死亡者は2万9000人（致命率0.11%）だ。

全国の重症者専門病床の稼働率は20.6%（324床使用中）を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は19.5%（222床使用中）と集計された。在宅治療者は14万9648人だ。

一方、新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、きょう午前0時基準で、21日から23日までの1次接種者は568人、2次接種者は1076人、3次接種者は5161人、4次接種者は7497人、冬季追加接種者は12万2770人と集計された。

累積1次接種者は4511万人、累積2次接種者は4468万人、累積3次接種者は3363万人、累積4次接種者は751万人、累積冬季追加接種者は61万人だ。