尹大統領の支持率は、海外歴訪中の低俗な発言が波紋を呼び9月第4週に31.2%まで下落した後、2週連続で小幅に上昇していたが、再び小幅下落に転じた。
政党支持率は革新系最大野党「共に民主党」が前週より2.0ポイント高い48.4%、保守系与党「国民の力」は1.0ポイント下がり35.3%だった。
リアルメーター関係者は、共に民主党がコメ価格安定に向け超過生産分の政府買い上げを義務付ける糧穀管理法改正案を推進しており、農林漁業従事者からの支持を得る好材料になった半面、尹大統領と国民に力には悪材料として作用したと説明した。今後の世論の行方は、李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表の大統領選資金に絡む疑惑が焦点になるとの見方を示した。
調査は17~21日、全国の18歳以上の2512人を対象に実施された。
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