23日、栄養剤の海外直接購入プラットフォーム「アイハブ」によると、2019年以降2年間、韓国市場におけるペット栄養剤の売上高は67%以上急騰した。とくにオメガ3など、ペットの健康に関するさまざまな種類の栄養剤が、人気を集めていることが分かった。
ペットの健康に対する関心は、ペット製薬市場にも影響を及ぼしている。韓国動物薬品協会が発表した資料によると、昨年は前年に比べ約10%増加したことが分かった。国内動物用医薬品や動物用医薬部外品、動物用医療機器などを含めた昨年の動物薬品市場規模は1兆3481億ウォン(約1396億円)だ。
一方、韓国農村経済研究院によると、韓国でペットを飼っている世帯の割合は、2010年17.4%から2020年27.7%へと継続して増加傾向にある。最近では、韓国人口の約30%がペットを飼っているとの推定調査も出た。韓国農村経済研究院は、ペット関連産業規模が昨年3兆4000億ウォン(約3520億円)に達したと発表。2023年には4兆6000億ウォン(約4763億円)、2027年には6兆ウォン(約6213億円)に達すると見込まれている。
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