権氏はこの日午後、フェイスブックに「今日は左派団体による尹政権の糾弾集会がある」としてこのように投稿した。
権氏は「(左派団体の)ろうそく行動常任代表は、チョ・グク元法相を擁護するために出版した『チョ・グク白書』の執筆者でもある、キョンヒ(慶熙)大学のキム・ミンウン教授だ。私が先日、民主党の李代表を擁護することが、『チョ・グク守護シーズン2』と批判した。やはり一寸の予想も外れない」と述べた。
続けて「ろうそくは『自分を燃やして闇を照らす』という比喩的象徴がある。ところが民主党と左派団体は、このような象徴性を前面に出して党派闘争に利用してきた。この人たちにとってろうそくとは、どのような詭弁(きべん)も正当化させる自己催眠の道具だ。カルト宗教と言っても過言ではない」と非難した。
権氏は「ろうそく中高生市民連帯」が来月5日、「第1次ユン・ソギョル(尹錫悦)退陣中高校生ろうそく集会」を予告したことにもふれた。
「狂牛病事態の時、『ろうそく少女』がいた。当時、野党と市民団体は幼い子どもたちまで扇動の道具にした。ろうそく中高生市民連帯はこれの繰り返し」と強調。権氏によると、同市民団体の常任代表は25歳になるチェ・ジュンホ氏だ。
権氏は「中高生でない人がなぜ中高生団体の代表なのか。過去の後輩たちを指導するとし、30歳を過ぎても卒業を先送りした運動圏と重なる姿」と非難した。続けて「その上に、チェ代表は統合進歩党の青少年非常対策委員長出身だ。自由民主主義体制を否定したイ・ソッキ(李石基)グループの末裔が、依然として街頭で政権退陣を扇動している」と批判した。
また「ろうそく中高生市民連帯はポスターに後援口座を書いている。預金主の名義が『全国中高生代表者学生協議会』だ。同団体は女性家族省とソウル市から支援を受けた」と明らかにした。続けて「結局、国民の血税が政権退陣などと、民主党の紅衛兵として、その役割を担う運動圏に流れている。いったいいかなる基準と目的で、このような団体に支援したのか、その実体を明らかにする」と述べた。
一方、ソウル市と女性家族省は民間委託機関を通じて支援した青少年団体が、尹大統領退陣のろうそく集会とつながっているという疑惑が起きていることについて、支援金の全額還収を検討中であることが分かった。
ソウル市と女性家族省によると、今年初めに民間委託機関であるボラメ青少年センターが主管する「サークル活動支援事業」に、「全国中高生代表者学生協議会」が選定され、年間125万ウォン(約13万円)の支援を受けたという。
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