韓国の新型コロナ新規感染者「2万4751人」、前週より1177人増加

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は21日午前0時基準で2万4751人だった。1週間前の14日（2万3574人）より1177人増えた数値だ。新型コロナウイルスの流行程度を表す実効再生産数は1.09で9週間ぶりに1を超えるなど、「12月の再流行」が現実化する可能性が次第に高まっている。韓国政府は冬季の新型コロナウイルス、インフルエンザ同時流行の可能性に言及し、ワクチン接種を勧めた。

中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は2万4751人と集計された。国内発生の感染者は2万4691人、海外流入の感染者は60人で、累積感染者は2524万4255人だ。

入院中の重症者は233人を記録した。死亡者は30人、累積死亡者は2万8952人（致命率0.11%）だ。

全国の重症者専門病床の稼働率は17.9%（282床使用中）を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は17.0%（194床使用中）と集計された。在宅治療者は14万2490人だ。冬季ワクチン接種の累積接種者は49万3806人で、対象者全体に対する予約率は2.2%、60歳以上の対象者に対する予約率は7.5%だ。