20日、法曹界によるとソウル西部地検は暴行容疑をもたれている米国シークレットサービスのA氏に対して先月中旬、起訴中止処分を下した。
検察は被害者が処罰の意思を明らかにしている中、A氏が出国したことにより、このように判断したことがわかった。起訴中止とは被疑者の逃走などを理由に、これ以上捜査が難しい状況で、捜査を暫定的に中断することだ。
先立ってA氏は去る5月19日午前4時ごろ、ソウル・ヨンサン(龍山)区ハイアットホテル正門で30代の韓国人B氏を殴った容疑をもたれている。当時、A氏はタクシーめぐってけんかしたという。
通報を受けて出動した警察はA氏を相手に捜査をを行ったが、A氏はバイデン大統領が韓国に入国する前に米国に出国したという。
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