広東省では17日、新たに97人の国内感染者が確認され、一日あたりの新規国内感染者数が今月に入って再び最高値を記録した。このうち36人が感染確定例、61人が無症状感染例だった。
感染は省内の広州、深セン、珠海(しゅかい)、汕頭(せんとう)、仏山(ぶつざん)、中山(ちゅうざん)、清遠(せいえん)、恵州(けいしゅう)、東莞(とうかん)などに及んでおり、その中でも広州市と深セン市が感染者が多い地域となっている。
広州市当局は18日、同市において10月17日の一日で新たに59人の国内感染者(感染確定16人、無症状感染43人)を確認したと発表した。
現在、広州市の花都(かと)区で感染が最も広がっており、市当局は当該エリアの防疫措置を強化している。
深セン市当局の発表によると、同市において10月17日の一日で新たに20人の国内感染者(感染確定10人、無症状感染10人)が確認された。
このうちの1人の感染者が社会面(隔離管理対象以外の一般コミュニティ)から見つかっており、市当局は依然として社会面で感染が拡大するリスクがあるとして、警戒を強めている。
Copyrights(C)wowkorea.jp 105