韓国企業、昨年の売上高・総資産の増加率「歴代1位」(画像提供:wowkorea)
韓国企業、昨年の売上高・総資産の増加率「歴代1位」(画像提供:wowkorea)
昨年、韓国企業の成長性、収益性が「歴代最高レベル」を記録したことが分かった。

 昨年下半期から原材料価格が高騰しているが、在庫により原価負担は本格的に表れていなかた。むしろ、原材料上昇は在庫資産の評価利益を増やし、総資産を増やした。

 19日、韓国銀行が発表した「2021年企業経営分析」によると、85万8566社の韓国国内企業を全数調査した結果、売上高の増加率が17.0%を記録した。

 新型コロナウイルスの初年だった2020年、-1.1%に萎縮していたが、昨年再び息を吹き返して2009年の編制開始以来、歴代1位の増加率を記録した。

 韓国銀行はことし6月、外部監査対象の非金融営利法人である2万688社を対象に企業経営分析速報値を発表して以降、今回は国税庁法人税申告企業のうち非金融営利法人を中心に全数調査した結果を発表した。

 売上高は、原油価格など原材料価格の上昇、昨年の新型コロナウイルス需要減少によるベース効果などで石油精製(49.3%)、化学業(28.1%)、運輸倉庫業(29.9%)などの実績が改善されたことで増加率が跳ね上がった。

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