イ議員は19日午前、国会本庁で開かれた “カカオデータセンター火災の与党・政府協議”で「今回のカカオ障害事態を通して、国民が本当に不安がりまた疑問に思っていることがある」とし「それはもし北朝鮮がデータセンター1か所でも停電させれば、わが国の安全と国民たちの日常はどのようになるのかということだ。この疑問にわれわれは答えなければならないと考える」と語った。
つづけて「(北朝鮮が)サーバー数か所を破壊すれば、国家全体がまひするのではないかという疑問だ。ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領も語っているように、カカオは民間企業で運営されているものだが、国民たちの立場からは国家基幹通信網と変わりがない」とし「国家基幹網の安全は安保問題にも直結されたもので、今回の事態が幸いにも日常の不便というレベルにとどまったが、戦略網・通信網・緊急網・行政網などは究極的に国家安保にも致命的な危害を加えるおそれがある」と語った。
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