17日(現地時間)CNNは50代未満の青年・中年層で交代勤務と睡眠不足、肥満、活動不足、糖尿、酒、喫煙、環境汚染、献立などの影響でがん発生率が高まっているという最新論文を紹介した。
報道によると、論文は韓国と米国、フランスの医療機関所属の学者たちが共同で参加し、44カ国のがん発病記録を分析した。研究の結果、13種類のがんで早期発病率が急速に増加し、そのうち大腸がんの早期発病率が特に急激に増加したことが分かった。このような増加傾向は、高所得国で顕著に現れた。
米国とオーストラリア、カナダ、フランス、日本国内の若い成人の大腸がん発病率は平均で1年に2パーセント増加した。この数値は英国では3パーセント、韓国とエクアドルでは5パーセントに達した。研究に参加したハーバード公衆保健大学の病理学教授は「少ない増加率のように見えるかもしれないが、毎年この増加率が維持されれば途方もない発病率が現れるだろう」と話した。
専門家らは、がん検診の年齢を引き下げるべきだと勧告する。米国がん協会の最高経営者は「早期年齢で発生するがんは、一歩遅れて発見される場合が多く生存率が低い」とし「がん検診の年齢を引き下げなければならない」と話した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 88