18日法曹界によると、ソウル中央地検公共捜査第1部はこの日、「西海(黄海)公務員襲撃事件」と関連して、ソ元長官とキム元庁長に対して職権乱用、虚偽公文書作成などの疑いで拘束令状を請求した。
ソ元長官は2020年9月、海洋水産部の公務員故イ・デジュンさんが自ら越北したという政府の判断に反する内容の軍事機密を軍事統合情報処理体系(MIMS)から削除するよう指示した疑いをもたれている。
監査院が発表した監査結果によると2020年9月23日午前に開かれた関係長官会議が終わった後、ソ元長官の指示により、MIMSに登載された軍諜報関連の報告書60件が削除された。
事件の経緯を捜査した海洋警察の総責任者だったキム元庁長は、青瓦台(大統領府)国家安保室の方針に合わせて確認されていない証拠を使用する方式などで、自主的に越北を断定する捜査結果を発表した疑いをもたれている。
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