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「ドッキング・ソウル」は、旧ソウル駅舎の屋上駐車場とつながった車両通路(駐車ランプ)だった空間が2年間のリニューアル作業を終え、芸術家の想像力と科学が出会う公共美術プラットフォームとして市民らを出迎える。
「ドッキング・ソウル」という名称は、人と都市が出会う場であるソウル駅の特性に着眼した。2004年に閉鎖された駐車ランプが公共美術作品を通じ再び市民と会い、「新しい宇宙」につながるという意味が込められている。
「ドッキング・ソウル」の内部空間は、楕円形の中庭が中央に位置し、互いに交わることのない上向ランプ、下向ランプが巻き付いた独特な構造になっている。市民らは過去の車両通路の痕跡がそのまま残った長さ約200メートルの螺旋(らせん)形の空間を歩きながら作品を鑑賞することができる。
「ドッキング・ソウル」はマンリ(万里)洞とソウル路7017、旧ソウル駅舎をつなぐソウル駅一帯活性化事業として企画・推進された。
ソウル市行政2部のハン・ジェヒョン市長は、「巨大な造形物の設置ではなく、共感される都市芸術として市民らの日常を慰労するとともに、芸術により美しい感性都市ソウルをつくっていきたい」と話している。
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