金融委員会は18日午前、クォン・デヨン常任委員主宰で開かれたフィンテックスタートアップ現場懇談会で、このような内容を議論した。
この日の懇談会には金融委員会と金融監督院、産業銀行、信用保証基金、企業銀行、フィンテック支援センターなど関連機関8か所と金融・投資会社7社、初期・中小型フィンテック企業10社の代表などが参加した。
クォン委員は「金融産業の革新を導いてきたフィンテック生態系が維持・発展していけるよう現場の隘路を調べ、これを解消する政策的努力が必要な時点」と述べた。続けて「きょうの懇談会で提起された業界建議事項などを土台に、政策金融機関およびフィンテック支援機関が共にフィンテック分野支援策を用意しよう」と話した。
懇談会に出席した金融・投資会社らはフィンテック企業に対する投資連続性確保のため政府が投資投資呼び水の役割をしてくれることと、買収・合併(M&A)資金支援などをしてほしいと要請した。
フィンテックスタートアップは最近、経済・金融環境が悪化し、現在価値に重点を置いた投資検討がなされているだけに、政策金融など政府支援を強化してほしいという意見を提示した。
政府はこれまでフィンテックスタートアップ育成のために導入した金融支援制度の成果を点検し、政策金融機関などと共にフィンテック分野支援拡大案を検討することにした。
フィンテック産業支援のために銀行圏と関連機関が参加して運用してきた「フィンテック革新ファンド」に対する改善案も用意することにした。これと共に金融委員会は金融規制サンドボックス参加需要があるフィンテックスタートアップを訪問する現場懇談会も開催する計画だ。
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