韓国合同参謀議長が訪米…米韓軍事委員会会議、日米韓合同参謀議長会議などに出席

韓国のキム・スンギョム（金承謙）合同参謀本部議長は18日、米国を訪問するため出国した。

合同参謀本部はきょう、「金議長がミリー米合同参謀議長の公式招請により18日から23日まで公務国外出張を実施する」と明らかにした。

金議長は19日にワシントンD.C.で開催される第47回米韓軍事委員会（MCM）会議に出席する。MCMは米韓の合同参謀議長が韓国防衛に関する戦略指示・作戦指針を発展させ米韓連合司令官に提供する高位級会議体だ。1978年に米国で初会議が開かれて以降、毎年両国で交互に開催されている。

今回のMCMでは、△朝鮮半島および域内の安保状況の評価、△連合防衛態勢の強化、△条件に基づいた戦時作戦統制権の転換推進などについて議論する予定だ。

20日には日米韓合同参謀議長会議（Tri－CHOD）に出席し多国間協力と訓練、域内安保などについて協議する。

21日には米国の拡張抑制実行力を高めるための核心部隊である米戦略司令部と宇宙司令部を訪問する。この席では、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対する抑制および対応能力を強化するための韓国合同参謀本部と訪問部隊間の戦略的共助と協力拡大方案について議論する予定だ。