全国3万1702人がコロナ感染…先週の2倍＝韓国

17日午後9時までに韓国全国で3万人台の新型コロナウイルス感染症の新規感染者が出た。

　ソウル市など各地方自治体によると、同日午前0時から午後9時まで、全国の新型コロナウイルス感染症の感染者数は3万1702人と集計された。これは前日の同時間帯（1万633人）よりも2万1069人増えた規模だ。1週間前の今月10日の同時間帯（1万4975人）と比べても1万6727人増えた。先週の2倍の水準でダブルリング反騰が現れたのだ。

　同日午後9時までの感染者は首都圏で1万9005人(60.0%)、非首都圏で1万2697人(40.0%)だった。地域別では、キョンギド（京畿道）9318人、ソウル7531人、インチョン（仁川）2156人、キョンサンナムド（慶尚南道）1611人、キョンサンブクト（慶尚北道）1500人、テグ（大邱）1233人、チュンチョンナムド（忠清南道）1119人、カンウォン（江原）1071人、テジョン（大田）986人、チュンチョンブクト（忠清北道）936人、チョルラブクト（全羅北道）898人、プサン（釜山）848人、チョルラナムド（全羅南道）788人、クァンジュ（光州）670人、ウルサン（蔚山）617人、セジョン（世宗）248人、チェジュ（済州）172人などだ。

　防疫当局は最近、感染者の減少傾向が停滞していると見て、状況を見守っている。中央災難安全対策本部のチョン・ギソク（鄭ギ碩）コロナ特別対応団長はこの日「感染者の減少傾向が止まった」とし、12月初めに本格的に再流行する可能性があると見通した。