17日、食品医薬品安全処(食薬処)によると、政府は食品などの名称に”麻薬”のような有害薬物の表現を付けて使ったり、広告する行為を規制する案を検討している。
食品医薬品安全処の関係者は「議論の結果を待っている。法改正以降、告示・施行令改正など、後続手続きのための準備をしている」と明らかにした。
このような内容を盛り込んだ‘食品などの表示・広告に関する法律’改正案はこれに先立ち、クォン・ウンヒ(権垠希)国民の力(与党)議員などが今年8月に発議し、現在は常任委員会で議論している。
現行法は、‘射幸心を助長したり、淫乱な表現’を使用して公衆道徳や社会倫理を顕著に侵害する表示または広告ができないよう規定しているものの、これを‘有害薬物・有害物件と関連した表現’にまで拡大することが改正案の主要内容である。
発議当時、権議員たちは「現行(禁止)規定が射幸心を助長したり、淫乱な表現だけに限定されており、『麻薬のり巻き』、『麻薬トッポッキ』など麻薬のような薬物中毒を起こし、社会倫理的問題を発生させる素地がある名称まで食品表示・広告に露出する恐れがある」と指摘した。
さらに「有害薬物・有害物件に対する表現を使い、社会倫理を顕著に侵害する表示または広告を禁止することで正しい社会倫理形成に寄与できるようにしようとするものである」と趣旨を明らかにした。
Copyrights(C)wowkorea.jp 83