韓国の世論調査会社「リアルメーター」が今月11~14日までの4日間、全国の18歳以上の有権者2014人を対象に尹大統領の国政遂行支持率を聞いた結果、肯定評価は33.1%、否定評価は64.2%と集計された。
前週に比べて肯定評価(支持率)は1.1ポイント上昇した一方、否定評価(不支持)は1.6ポイント下落。支持と不支持の回答差は31.1ポイントに狭まった。
リアルメーターのペ・チョルホ首席専門委員は、「対北イシューが焦点となったことで伝統的な支持層の結集はあったが(保守層の支持率54.2%→56.4%)、大きな幅は見られなかった」とし、「中間層(29.2%→29.7%)では大きな変化が見れなかったなか、特定の党を支持しない層ではむしろ支持率が下落(18.8%→10.0%)したことがわかった」と分析。
また、「中間層と無党層は対北・安保イシューよりも金利引き上げ・物価上昇など経済問題についてより敏感に反応するようだ」と付け加えた。
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