金東兗京畿道知事「過去はクーデターだったが、今は合法的選出権力に民主主義が揺れる」＝韓国

キム・ドンヨン（金東兗）キョンギド（京畿道）知事は「過去の民主主義はクーデターによって崩れたが、今は合法的に選出された権力によって民主主義が揺れている」と明らかにした。

金知事は16日、イチョン（利川）市主催で利川市モガミョン（暮加面）の民主化運動記念公園で開かれた第1回民主化烈士合同追慕文化祭に参加した後、フェイスブックなどのSNSにこのような書き込みを掲載した。

さらに「民主化烈士があれほど熱望した自由も今、脅威を受けている。『実質的な自由』は安定した民生なしには保障できない」と述べた。また「利川まで行く車の中で粛然とした気持ちで追慕辞を準備しながら、その方たちに対する『感謝』と『恥ずかしさ』を考えた。民主化のために血を流し、献身された方たちに対する感謝と、その方たちが夢見た世の中をまだ作れなかった恥ずかしさである」と言及した。

続いて「京畿道は道民により多くの機会、より均等な機会、より良い機会を提供することで誇らしい民主化運動の歴史を引き継ぐ。その方たちを正しく記憶しながらまともな民主主義、実質的な自由のために努力する」と明らかにした。