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3年ぶりに行われた今回の祭りは梨泰院駅とノッサピョン(緑莎坪)駅の間で15~16日に行われる。フェスティバルの主なイベントとしては、ナイジェリアやイスラム文化圏などのさまざまな世界の料理が楽しめる「世界飲食ゾーン」、14か国の大使館が参加する「伝統文化公演国家対抗戦」、スターシェフのミカエルがブルガリアの伝統料理を披露する「料理梨泰院」、午後5時から行われる「DJパーティー」などがある。祭りのハイライトである10か国32チームで約1000人が参加する地球村パレードも、2日間にわたって行われる予定だ。
祭りの初日、午後5時から始まったDJパーティーで雰囲気がさらに盛り上がった。外国人と20~30代の祭り参加者が一緒に音楽に合わせて体を揺らす姿もみられた。
日が暮れて一帯が暗くなると、DJパーティーもヒートアップ。各種照明装備とレーザー効果で舞台周辺に華やかさが加わった。
3年ぶりに大規模な野外フェスティバルに参加したというミン某さん(33)とファン某さん(33)は、「友人から梨泰院で祭りがあると聞いて来た。マスクなしで野外フェスティバルが楽しめて本当にうれしい。梨泰院の商圏がかなり沈滞したと聞いた。だが、今はそうでもないようだ」と感想を明かした。
実際、祭りには多くの市民が訪問。龍山区の推算では午後5時の時点で30万人が訪れたという。区関係者は「100万人余りが来た過去の累積訪問者数の推移と似ている。今年も100万人は訪れるだろう」と予想した。
一方、梨泰院地球村祭りはゴミを減らす環境祭りへの第一歩を踏み出した。祭りで発生するゴミ処理はもちろん、ゴミを減らすプログラムも準備している。
歩きながらゴミを入れる街頭キャンペーンは龍山区庁長や龍山区民、ボランティア団体などが参加し観光特区一帯のゴミを拾うイベントだ。また、タンブラー利用活性化のために「眠るタンブラーを起こせ」キャンペーンも行っている。該当ブースでは、芸能会社のハイブ(HYBE)などから寄贈されたタンブラーを参加者に無料で貸し出し、飲み水を提供した。
パク・ヒヨン(朴熙英)区庁長は「今年の祭りは環境祭りへの第一歩という点で意味が大きい。第一歩から改善点を見出して拡大していく」と述べた。
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