「平和統一の基本土台は国民の関心と願い」=韓国統一部長官(画像提供:wowkorea)
「平和統一の基本土台は国民の関心と願い」=韓国統一部長官(画像提供:wowkorea)
韓国統一部のクォン・ヨンセ(権寧世)長官は、「朝鮮半島平和統一の基本土台は統一に対する国民の関心と願い」と明らかにした。

同長官は15日、プサン(釜山)BEXCO(国際コンベンションセンター)で開かれた統一文化イベントで「日常で統一の意味と価値を繰り返して悩むとき、そしてそれがわれわれ全員の共通した熱望であるという事実を悟るとき、一つの統一意志に発展していくことができる」と述べた。

同長官は「ユン・ソギョル(尹錫悦)政府は理念と体制の差を越える疎通手段として文化の力に注目している」とし「様々な場所で統一を話して、そして続けていく努力が朝鮮半島を越えて国際社会まで広がっていけば、統一に対する 国際的な支持と連帯も強固になるだろう」と強調した。

一方、北朝鮮は昨日午後、日本海(韓国名:東海)と黄海(韓国名:西海)の海上緩衝区域内に大々的な砲射撃をした後、この日の明け方に発表を通じて、韓国の砲射撃に対する対応措置だったと責任を韓国側に転嫁した。

韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が敢行した砲射撃の落弾地点が「9・19軍事合意」に伴うNLL北方海上緩衝区域内であるとして、明白な「9・19軍事合意」違反と規定した。

北朝鮮が前日午後5時から7時までの2時間にわたって発射した砲弾は390発余りに上る。
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